こんにちは!

サムズアップの金澤です!

今回は、生まれてから小学6年生までの運動神経の成長についてお話していきたいと思います。

この記事を読むと運動神経の意味がわかり、こどもの運動の重要性がご理解いただけると思います!

 

 

運動神経とはなにか?

後ほど詳しくお話ししますが、運動神経とは「新しい運動動作を覚えられる早さ」を意味しています。

 

では、「新しい運動動作を覚えられる早さ」とはどういう意味でしょうか?

例えば大人とこどもが野球の投げ方を練習しているとします。

では、皆さんは大人とこどものどちらが早く投げ方を覚えられると思いますか?

 

正解は、こどもの方が早く投げ方を覚えられるのです!

 

その理由として、下記のグラフを見てみましょう。

(参照:宮下充正「子どものスポーツ医学」南江堂)

 

このグラフは、持久力や筋力など年齢によって何が一番成長しやすいかを表しているものです。

例えば、「ねばり強さ」。いわゆる長距離走などの持久力を意味していて、5歳から12歳の年代では緩やかに成長して、13歳から15歳の中学生の時には著しく成長しています。

ちなみに、中学生は持久力が一番伸びる時期という理由で、体育の授業でたくさん長距離走が用いられるのです。

 

では、グラフの「動作の習得」を見てみましょう。

5歳から12歳にかけて著しく高くなっており、13歳を越えると一気に低くなっています。

すなわち、13歳以降よりも5歳から12歳のこどもたちの方が、運動動作を習得する能力が高い時期だと研究で明らかになっています。

その結果、大人よりもこどもの方が早く投げ方を習得しやすいのです!

 

このように運動神経とは「新しい運動動作を覚えられる早さ」を表しており、いわばやった事がない運動をたった数回練習するだけで出来るようになることを「運動神経が良い」と表現します。

 

 

運動神経を良くするには?

下記のグラフをご覧ください。

このグラフは「スキャモンの成長曲線」と言い、20歳の状態を100%とした時に各年齢でそれがどの程度成長しているのかを示したグラフです。

引用元:https://minna-shigaku.com/category8/entry5.html

 

例えば、グラフの中にある「一般型」。これは身長や筋肉など体格の変化を意味していますが、0歳から6歳くらいまでの成長が著しく、7歳から12歳すなわち小学生の時には成長が緩やかで、13歳から中学生くらいからまた著しく成長するのが分かります。

このように、このグラフでは年齢に伴った成長度合いが確認できます。

 

今回は、青色の「神経系型」に注目していきましょう!

0歳から12歳まで著しく伸びており、12歳にはほぼ「神経系型」の成長は終わってしまいます。

つまり0歳から12歳までの期間は、上手に投げる・走る・跳ぶなど様々な運動動作を習得しやすいタイミングであり、この間にたくさん運動をする事が運動神経を高めることに繋がります。

運動神経が高まると当然運動能力が上がり、その結果初めての運動でも上手に行えるようになります。

 

しかし、12歳を越えてしまうと新しい運動動作を習得できないのでしょうか?

 

ご安心ください。12歳を越えても新しい運動動作を習得できます!ですが、0歳から12歳の期間と比べると動作の習得スピードが落ちてしまうので、より多くの反復練習が必要になります。

 

ちなみに、大人になっても様々な運動をすぐに覚えられる人は、こどもの頃にたくさんの運動を経験してきた可能性が高く、すぐに「あ!こんな風に体を動かせばいいんだ!」と感覚に基づいて動作を再現する事ができます。

 

このようにこどもの頃の運動経験は、大人になっても活かすことが出来るのです。

 

 

最後に

いかがでしたか?

運動神経が発達しやすいこどもの時期に、たくさん運動する事がいかに大切か理解して頂けたと思います。

こどもの頃の運動経験は、一生モノです。

是非遊びながらでも良いので、たくさん走ったり、ボールを投げたり、ジャンプしたりなど様々な運動をしてみてくださいね!